中華一番!

菊下楼の新たな料理長を決める、料理勝負が開かれようとしていた。
方や、菊下楼の厨房を遊び場として育った、前料理長パイの息子・マオ。
対するは、パイに十年師事するも彼女を裏切り、一度は店を捨てたショウアン。
因縁の料理対決の課題は、「幻の麻婆豆腐」!
審判を務めるリー提督が、若き頃に食したその味を再現できた方が勝利するのだ。
マオは店を守るため、亡き母の味を思い出そうとする――

繊細な味覚と、一度覚えた味を忘れない記憶力がマオの武器です。
まだ13歳で少年らしい一面も多いですが、料理の才能は大人顔負けです。
各料理に対してさまざまな課題があって、それを数々のひらめきで乗り越えていきます。
料理を味わった時の奇抜なリアクションに定評のある作者ですが、
第一巻ではまだそこまで常軌を逸した表現はありません。ちょっとつまらないです。
とはいえ、集中線の多いこと! バトル漫画かと勘違いしそうです。
努力・友情・勝利というお約束の構造はちゃんとあって、読後の爽快感もバッチリです。

麻婆豆腐にチンジャオロースーと、とにかく美味しそうな料理が登場します。
ページをめくるたびにお腹が減る漫画なので、空腹時はご注意を!
残念ながら、奇想天外な方法が多いのでレシピを真似するのには向いていません。
あくまでフィクションのグルメ漫画としてお楽しみください。

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